2022年8月15日に、
第26回オートレースグランプリが開催されました。
※下記に結果の記載があるので、結果をまだ知りたくない方はレースを見てからご覧ください。
個人的にとても感動したレースだったので簡単に概要や結果をまとめました。
オートレースグランプリとは
まずはオートレースグランプリの概要です。
前回優勝者の篠原睦を含む前期適用期間のS級選手48人(全国順位1位~48位)、21年6月1日~22年5月31日までの1年間に開催されたG1レース(プレミアムカップを含む)の優勝者、及び同期間の優勝戦に出場した選手の合計得点上位者47人を選抜する。
初日9~12Rは優先順位上位者32人による選抜予選。3日目まで予選が行われ、4日目の準々決勝戦A、Bおよび12Rグランプリ特選を経て、準決勝戦出場の32人が決まる。
5日目9~12Rは準決勝戦(8周回)、6日目の優勝戦は、準決勝戦を突破した(各レース1、2着)8人によって10周回5100メートルで争われる。
引用:Auto Race.JPより
このように出場選手はS級選手や優勝戦の出場者などになるため、
非常に実力者が揃うSG競走です。
優勝賞金は1,420万円。
また、今回のオートレースグランプリは、
前回のオールスター・オートレースに引き続き6日間開催となっております。
優勝戦メンバー試走タイム
それでは優勝戦メンバーの試走タイムです。
- 青山周平 3.30
- 早川清太郎 3.31
- 永井大介 3.32
- 伊藤信夫 3.32
- 荒尾聡 3.33
- 小林瑞季 3.31
- 中村雅人 3.31
- 加賀谷建明 3.33
完全優勝のかかる1枠の青山選手は流石の試走タイム。
SG初優勝のかかる2枠の早川選手も青山選手に次ぐ2番時計の試走タイムを出してきました。
オートレースグランプリ優勝戦結果
スタートは注文通りのスタートで青山選手が先頭で1コーナーを回ります。
それに続くのは早川選手。
2周回目からは1青山-2早川-3永井で周回を重ねますが、
ラスト1周回で早川選手が執念の差しを見せます。
残念ながらこの差しは再度青山選手に差し返えされてしまいましたが、
早川選手の執念を見た会場は、この日一番の盛り上がりを見せました。
結果はこのまま
- 青山周平
- 早川清太郎
- 永井大介
と1番人気での決着となりました。
まとめ
結果は青山選手のSG6日間開催初の完全優勝で幕を閉じました。
青山選手のSG6日間開催での完全優勝には感動しましたし、
早川選手の執念の差しにも本当に感動しました。
昨年の篠原選手のSG初優勝といい、
オートレースグランプリは毎回ドラマを見せてくれます。
次回のSGは10月30日から飯塚で開催される第54回日本選手権オートレースになります。
全レースがハンデ無しのオープンレースとなる日本選手権も開催は寒い時期ですが、
熱いレースになることは間違い無しです!
今後も選手の皆さんと一緒にオートレース界を盛り上げていきましょう!!!
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